5時間目
S字です。私の通った教習所は、大型用クランクコースは無く、
そのかわり、S字のところにポールがずらっと並んでます。
車体を縁石の外にだしてタイヤをギリギリ通すことはできません。
ミラーとポールの距離を一定にたもち、
車体角が縁石ぎりぎりをなぞっていくような感じで車体を誘導します。
S字コースを走ること自体は、そんなに難しくはないかもしれません。
速度がちょっとでもはやかったり、ハンドル操作を焦ったりすると、
冷や汗かきますがなんとか通過できちゃいます。
私は、S字コースへの侵入の方が難しかったです。
右折入りしかしなかったにもかかわらず、右後輪を縁石にひっかけ脱輪…
侵入時のハンドルきりはじめ位置を気にしすぎてオーバーハングの安全確認怠ったり…
安全確認漏れはきっちりチェックされ、指摘してくれます。
指導員さん、よく見てくれてます。
6時間目
いよいよ鋭角です。
「中型2種・普通2種の鋭角なら自己流でやってもらっちゃっても大丈夫なんです。
かなり余裕があるので、皆さん自己流でもできちゃいます。
でも、大型2種は余裕ありません。すぐに抜けられない状況になっちゃいます。
なので、これからお教えする通りにまずは覚えてやってみてください。
すぐに自己流になっちゃう方がいますが、そういう方はかなりの確率で失敗します。」
との指導員さんの言葉から始まりました。
たしかに、教えてもらった通りにやると、きっちり1回の切り返しで抜けられます。
でも、最初に前に車体を出すのも前輪が縁石ぎりぎり、下げるのも後輪が縁石ぎりぎりです。
ちょっとでも停止が遅れれば簡単に脱輪です…。
「慣れてくると、ハンドルまわす早さや、その時の寄せ具合によって多少のズレが出てきます。
とにかく前をギリギリに通して後輪に余裕を作ります。
後輪ひっかけちゃったら、その時点でもうダメです。抜けられません。」
「2回目の切り返しが必要と感じたら必要最低限、まっすぐ後退します。
前輪が縁石ギリギリを通せるところ以上にさげると後輪がきつくなります。」
この時間は1回での切り返しで抜けてましたが、
以降は脱輪怖いので2回で抜けるようにしてました…
後輪ギリギリまで下げるの怖かったんで…